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(ビエラ市パンフレットより抜粋・和訳)




 ピエモンテ州(州都トリノ)の北西部に位置し、トリノとミラノから100キロ程度の位置にあり、スイスやフランスの国境にも車で2時間程で到達する場所にあります。
 時差は8時間です(サマータイム期間は7時間)。例えばイタリアの正午は日本時間の同日夜8時です(サマータイム期間は夜7時)。
 83の行政区からなるビエラ県には約20万人が住み、その中核都市であるビエラ市には約4万6千人が住んでいます。
 産地が39%、丘陵地49%、平地12%で、山と丘が多く、美しく豊かな水に恵まれた地域で、まさにこの地理的特性がビエラの繊維産業を生んだと言われています。
 主な取引国はドイツ、フランス、日本、イギリス、アメリカなどとなっています。
 主要製品は紳士婦人服織物及び織物やニットウエアーの糸である。その他ニットウエアー工場、家庭用寝具、スポーツウエアー、毛織物における全製造過程といった非織工程(結い、染色、仕上げなど)といった分野です。

◎成田空港 → ミラノ空港へ
 最寄空港はミラノ空港(ミラノ・マルペンサ国際空港:Milan Malpensa International Airport)。成田空港から直行便も出ています。
◎ミラノ空港 → ビエラ市へ 
 ビエラ地方観光局サイト(英語ページ)

サン・セバスチアノ修道院●サン・セバスチアノ修道院/博物館●
 特にピエモンテ地域において、このルネッサンス時代の典型的な修道院は、1400年代後半にロドヴィコ・イル・モロの財政長官であったセバスチアノ・フェレロの命により建てられた。地域博物館として、この地域の文化遺産の理解・発見・保存のため大変貴重な案内施設となっている。内部は下記のセクションからなっている。
<エジプトセクション>
 トリノ・エジプト博物館の協力により、ビエラのエジプト学者SchiaparelliによりSiutで発見された貴重なミイラ“Scepsit A Esi”を展示。
<歴史セクション>

 ビエラの芸術家作品を年代順に紹介。
<ギャラリー(織機)>
 ビエラの羊毛産業の生い立ちを物語る織機のコレクションを展示。
<ギャラリー(地域)>
 ビエラの歴史資料や地図を展示。
 ここは、ピエモンテ州内で開館している15の博物館で構成するグループの中心的な博物館である。

紡ぎ車工場●紡ぎ車工場●
 ビエラからモッソ渓谷(The Valleyof Mosso ) を経由してボルゴセシア(Borgosesia)を結ぶ“Wool Route(毛織物通り)”に建つ19世紀の毛織物工場は、大きい車輪でコントロールされているパワーベルト伝動装置や特殊な形をした工場で、その時代時代を象徴する技術を見ることができることから、産業考古学上大変貴重な資料となっている。
カンデロ
●カンデロの隠れ家(The Ricetto of Candelo)●
 中世後半(13〜14世紀)の要塞のような強固な建物が完全な形で保存されている。これらの建物は、この地域の財産であった土地、特に穀物やワインを守るため地域の農民達が建てたもので、危険が迫った時などにここに避難していた。
マグナノ
●マグナノ(Magnano)−ロマネスク様式の教会と隠れ家(The Ricetto)●
 まるで絵のようにたたずむサン・セコンド(San Secondo)教会は、13世紀にベネディクト会修道士達により建てられ、建物の後陣と威厳のあるロマネスク様式の鐘は無傷の状態で保存されている。
洗礼堂
●ビエラ − 洗礼堂(The Baptistery)●
 この建物は9世紀または10世紀のロマネスク以前に耐火煉瓦や丸石で建てられたもの。4つの半円の後陣は、片蓋柱によりそれぞれ3つに分けられている。
ピアッツォ
●ピアッツォ(Piazzo)●
 ピアッツォ丘陵の頂上に位置する旧市街地は、1160年にウグチオーネ司教により創られた。この町の設計図は今も残っており、施設や家々が世紀を経て建てられてきた。
オローパ
●聖地オローパ(Sanctuary of Oropa)●
 標高1000mに位置するオローパは、回りを山々に囲まれ、木彫像「黒衣の聖母マリア」(the Black Madonna)の崇拝場所ともなっている。一説によると、セント・ルーク(St. Luke)による彫刻で、4世紀のヴェルチェッリ司教サンテセビオ(SantEusebio)がここに持ち込んだとされている。また、このエリアは世界遺産サクリ・モンティの9つの宗教建築群の一つです。
グラグリア
●聖地グラグリア(Sanctuary of Graglia)●
 17世紀建立、その後拡張され1800年代終わりに装飾された。マリアロレト(the Madonna of Loreto)に献上された小さな素敵な教会がある。
サン・ジョヴァニ
●アンドルノのサン・ジョヴァニ(San Giovanni of Andorno)●
 起源は明らかではないが、昔ここに移り住み、最初に自然の洞穴の中で礼拝したセント・ジョン(St. John)の面影がある。のちに、初期の教会が建てられ次第に拡大していった。
ソルデヴォロの受難
●ソルデヴォロの受難(the Passion of Sordevolo)●
 ソルデヴォロ地域の人気の劇場で、キリストの死と復活を題材にした劇が上演される。絵に描いたようなビエラの山々の丘陵地にある村である。
フォンテーンの行進
●フォンテーンの行進(the Procession of Fontainemore)●
 7月下旬に行われる伝統的な奉納の行進では、オロパのマリアに対する献身を表すため、夜更けまで山々を越えてゆく人々を見ることができる。
ゼニヤ・オアシス
●ゼニヤ・オアシス(Zegna Oasis)●
 26kmにも及ぶこの自然公園は、トリベロ(Trivero)とロサッザ(Rosazza)を結ぶパノラマロード近くに位置し、エルメネギルド・ゼニヤ(Ermenegildo Zenya)のために造られた、自然を堪能することを目的とした公園。
ブルキナ公園
●ブルキナ公園“フェリチェ・ピアチェンツァ”(Burcina Park/Felice Piacenza)●
 世界中の様々な貴重な種類の木々が生息する自然保護区。“シャクナゲ属の花木の谷(valley of rhododendrons)”として有名。
ベッサ
●ベッサ(the Bessa)●
 特別自然保護区。世界最大の露天掘り金鉱の一つで働いた(紀元前2世紀〜1世紀)数千人もの人々による発掘の跡として、砂漠や月面のような砂丘の丸石で盛り上がっている。
バラッジ
●バラッジ(the Baraggie)●
 広大な草原と小さい樹木が茂った荒地。アフリカサバンナのようで、まるで冒険映画ロケ地のよう。
トレッキング
●トレッキング/マウンテンバイク●
 樹木群、野原、村落を通る200kmにもおよぶ小道は、アウトドアスポーツや休養の場として自然を堪能するのに最適の場所。
登山 ●登山●
 イタリア山岳会(Italian Alpine Club)の拠点であるこの地域は、きちんと整備された沢山の登山ポイントがあり、安全な登山環境を提供している。
スキー
●ウインター・スポーツ●
 市街地から車ですぐのところにあるオロパ・ムクローネ(Oropa-Mucrone)とビエルモンテ(Bielmonte)の2箇所では、ダウンヒルスキーとクロスカントリースキーを楽しむことができる。
ゴルフ
●ゴルフ●
 ビエラの丘陵や平野地には3つのゴルフコース(Le Betulle, Green Park, Living Garden)があり、ゴルファーの好みに応じている。
乗馬
●乗馬●
 ビエラの地形は、乗馬練習関連の種々の施設に適している。乗馬、トレッキング、トレーニング、乗馬学校などが20以上もの乗馬センターで体験でき、農場スタイルの宿泊施設を完備した所もある。
テニス・パラグライダー

ヨット
●飛行●
 飛行機、グライダー、ハングライダー、パラグライダー、気球などなど。飛ぶ楽しみを満喫できるビエラである。
●その他●
 カート、ウォータースポーツ、サイクリング、フィットネス、ローラースケート、釣り・・・。お好みのスポーツをどうぞ。
ショッピング
●アウトレットストア/ファクトリーショップ●
 50以上のショップが並ぶアウトレットストアーでは、自社工場製品や最新ファッション製品を格安で購入できる。生地、糸、既製服、ニット製品、スカーフ、家庭用生地類、アクセサリー、スポーツウエアなど、全てのニーズを満たす良質の製品が所狭しと並んでいる。
ショッピング
●通常ショップでの買物●
 衣類、家具、運動用具、ジュエリー、食事等、多種多様な商店やデパートが郊外にある。
●ビエラの味(Biellese Flavours)●
 ・ミネラルウォ−ター「ローレターナ」(Lauretana):ビエラで採水。極軟水。
 ・地ビール「メナブレア」(Menabrea)
 ・伝統菓子「カネストレッリ」(Canestrelli)
●ワイン通り(The Wine Routes)●
●ワイン貯蔵庫(Enoteca Regionale Della Serra)●

 ビエラは織物だけではなく、イタリアの他の地域同様にその偉大な文化は、そこの土地や歴史に根付いた食や製品を生み出している。素晴らしい生産者達は地元のワインや料理の特長を将来に引き継ぐ役割を担っている。
●ビエラのおもてなし(Biella Accoglie)●
Associazione Biellese Albergatori
 伝統的にも魅力的なビエラでは、ホテル、レストラン、民宿、登山者避難所、キャンプ地等多様な宿泊場所を用意している。
 
   
 街の起源は定かではないが、大変古く、ローマ帝国支配の時代以前にはケルトーリグーリ族の侵略を受けていたようである。ケルト系住民の存在は、第2鉄器時代まで遡る考古学的な発見が裏付けている。ローマ時代の古墳の発掘で、当時街がすでに居住地域として栄えていた事が示された。「ビエラ」の名前がはじめて公式の文書に現れるのは826年のことである。その記録によると神聖ローマ帝国の皇帝ルードヴィヒ1世へビエラの領主館を与えている。882年には、カール3世がビエラをヴェルチェッリの教会へ寄進した。初期の城壁はたび重なる蛮族の進入を防ぐため、10世紀頃に築かれたものである。
 その時期に街の自治権をめぐりヴェルチェッリの司教との間に扮そうが持ち上がった。争いは激しさを増したが、1160年4月12日、ビエラ住民のヴェルチェッリの支配からの離脱を妨げるため、また街のグエルフィ党とギベリン党の逃走が続く間の安全な避難の場を設けるため、ベルチェッリ司教のウグッチョーネは、ピアッツォの丘へ移住を希望する住民に、市場、屠殺場、裁判権といった重要な特権を譲った。
 13世紀の初頭数十年間、ベルチェッリの司教との間に起こった紛争の中にありながら、ビエラは「コムーネ(中世の都市国家)」として成立し、最初の国家法規を自らに課した。それは都市の交通・交易と獲得した自治体としての自由を守るためであった。こうした闘争は、ビエラが支配から解放され自らの対置場をサヴォイア家への服従を持って確たるものにできた1397年まで続いた。1600年代、ヨーロッパの数々の戦争がビエラ地域にも侵略の危機を感じさせたが、こうした戦いはビエラの都市としての発達を脅かすものではなかった。
 ビエラは、住民の中でも最も令名高いアルファンソ、アレッサンドロ・ラマルモーラやクィーンティーノ・セッラなどの功績を通じて、リソルジメント(イタリア国家統一運動)に著しく寄与した。街はレジスタンス運動への貢献により戦功金章を、1968年の大洪水時の貢献では名誉銀章をそれぞれ授与された。
   
市内中心部の街並み
市内中心部の街並み
ケーブルカーと市街地
旧市街地と現在の市街地を結ぶ
ケーブルカー
オローパ
オローパの宗教建築群
(世界遺産に登録されています)
オローパ
オローパ
スキー場
スキー場
オローパ
オローパ
空からみたビエラ市内
空から見たビエラ市内
夜の市街地
夜の市街地
  
ビエラ市の属するビエラ県について
(the Province of Biella)
 ビエラ県はイタリア北西、アルプス山脈最高峰の山頂近くの平野へと通ずる所に位置している。
 ビエラ市は県都というだけでなく、地理的にもビエラ県の中心に位置し、様々な面で発展してきた:ロマネスク様式の洗礼堂の回りに点在する絶えず都市を発展させてきた建物群や、現在の市街地上方に位置し、誇りと建築の歴史が詰まった特徴的な中世の村−ピアッツォ(Piazzo)、近年発展してきたセルヴォ(Cervo)川流域地区など。
 19世紀初頭、ここに最初の産業が立ち上がった。
 今日、いくつかの改装された建物では、サ−ビス施設や文化施設として使用されている。
 現在ビエラの産業は、丘に囲まれた平野部や歴史的起源でもある渓谷に至るまでビエラ県全土にわたっている。このように産業が集中している所は他には見当たらない:各工場は樹木、野原、都市部においてそれぞれ調和を保つように点在している。正に“産業風景”であり、おそらく唯一無二の街だろう。
 特に、織物産業においては、種々の戦略部門におけるイタリア生産能力の半分以上をビエラ地域が占めている。ビエラの生地と糸は、その創造性と質のお陰で、イタリアファッションが世界で成功する重要な要素になっている。
 しかしビエラ県には他にも素晴らしいものがある。緑に覆われた渓谷である。ここは、シンプルだが強い信仰、静かな村、自然公園、人の手が入っていない素晴らしい環境をもつ自然保護地域で、観光などの新たな経済効果を生んでいる。
 ビエラ地域は小さいが、自然の中に凝縮された魅力ある歴史、そして今日、この環境に心から敬意を表して発展してきた産業等、豊富な資源に満ちた街である。
ビエラ県について
●地理:面積930平方キロ、38%が山地、49%が丘陵、12%が平野部。
●主要製品:生地、糸、ニットウエア、衣類、織機
 

桐生市国際交流協会
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