●サン・セバスチアノ道院/博物館●
特にピエモンテ地域において、このルネッサンス時代の典型的な修道院は、1400年代後半にロドヴィコ・イル・モロの財政長官であったセバスチアノ・フェレロの命により建てられた。地域博物館として、この地域の文化遺産の理解・発見・保存のため大変貴重な案内施設となっている。内部は下記のセクションからなっている。
<エジプトセクション>
トリノ・エジプト博物館の協力により、ビエラのエジプト学者SchiaparelliによりSiutで発見された貴重なミイラ“Scepsit A Esi”を展示。
<歴史セクション>
ビエラの芸術家作品を年代順に紹介。
<ギャラリー(織機)>
ビエラの羊毛産業の生い立ちを物語る織機のコレクションを展示。
<ギャラリー(地域)>
ビエラの歴史資料や地図を展示。
ここは、ピエモンテ州内で開館している15の博物館で構成するグループの中心的な博物館である。
●紡ぎ車工場●
ビエラからモッソ渓谷(The Valley
of Mosso ) を経由してボルゴセシア(Borgosesia)を結ぶ“Wool Route(毛織物通り)”に建つ19世紀の毛織物工場は、大きい車輪でコントロールされているパワーベルト伝動装置や特殊な形をした工場で、その時代時代を象徴する技術を見ることができることから、産業考古学上大変貴重な資料となっている。